ますおか増田 20年来の親交あった渡辺徹さんの他界に「きつかった」最後のやりとりを振り返る

[ 2022年12月8日 14:51 ]

ますだおかだ・増田英彦
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 ますだおかだの増田英彦(52)が8日放送のABCラジオ「ますだおかだ増田のラジオハンター」で、先月28日に敗血症で死去した渡辺徹さん(享年61)との思い出を語った。

 悲報に接し、「きつかったですねえ…僕も徹さんには良くして頂いて、かわいがって頂いたので」と声を落とした。「初めてお会いしたのが20年ぐらい前。“徹さんのLP持ってました。歌詞見ずに歌えます”とAGAINって曲を歌ったんです。徹さんは“すごいね!約束はよく歌ってくれるけど、AGAINを歌詞見ずに歌ってくれた人は初めて”と凄い喜んでくださった」と回想した。

 「徹さんはお笑いの舞台・徹座も作ってくださって。サンドウィッチマンとか友近とか…徹さんのことを好きな芸人が集まって毎年漫才やったりコントやって、最後に徹さんが約束を歌うんです。今年は舞台が続いてるから徹座ができないって連絡を頂いて。また来年やりましょね、って言ってた」と振り返った。

 最後にやりとりしたのは10月末だったという。「大阪の舞台に見に行けなかったので、ロケの合間に差し入れを持って行った。本番前でわざわざ出てきてもらうのも悪いし、コロナ禍でもあるしスタッフに預けた。その後“ありがとう”と連絡もらった」と明かした。
 
 「徹座では舞台裏のケータリングとか楽屋の世話を榊原郁恵さんが裏方として一人でされてた。その郁恵さんが1回だけ舞台に出たことがあって…徹さんが還暦の時。エンディングで約束歌う前に乱入してきて赤いちゃんちゃんこを着せてすぐ去って行った。ステキな夫婦やなあと思ってずっと見てましたね」としみじみ語った。

 「ちょっときついっすね…最近ほんま、大切な人がどんどん亡くなるので…。特に今年はそういう寂しい思いが…う~ん…ありますね…。徹さんには本当に感謝しています」と声を絞り出していた。

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2022年12月8日のニュース