土屋礼央、残酷すぎるPK戦の代案を家族で議論 息子の妙案に「うちの息子はFIFA超えよ」

[ 2022年12月8日 15:44 ]

「RAG FAIR」の土屋礼央
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 アカペラグループ「RAG FAIR」土屋礼央(46)が8日、木曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演し、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本が敗れたPK戦に対する思いと代案について自身の考えを語った。

 パーソナリティーの赤江珠緒が、ドはまりしているNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のイベントの司会をしたことを報告。すると、大のサッカーファンでもある土屋は、「いいねえ!そんなに切り替えられてて。私は全然切り替えられてないよ!くっそ~!お疲れさま!森保ジャパン!」と、悔しさを引きずるように話した。

 日本はクロアチアとの決勝トーナメント1回戦で、延長の末1―1でPK戦へ。4本中3本が相手GKに阻まれ、1―3で敗れた。土屋は「土屋家も終わった後のPK論争が激しかったよ」と明かし、「うちの妻なんか、“PKなんてひどすぎる。かわいそうすぎる。PK以外の方法を見つけた方がいいんじゃないか”って」と、PKに代わる決着方法で議論になったという。

 これまでW杯で数々の“悲劇のヒーロー”を生み出してきたPK戦。議論の中では、妻から「10人でボールを一気にいっせいのせで、真ん中のラインからドリブルして何個ゴールに入るか」と、運動会の玉入れのような案が出されたという。一方で、土屋自身はまだ気持ちが切り替えられておらず、「俺、もう終わったとたんで真っ白になってるのに、ずっと俺にその議論をしてくる。今はいいんだよ…今後の是非は、と思いながら」と、その時の心境を打ち明けた。

 翌朝には、息子も議論に参加。「うちの息子がその日の朝のご飯中に、“俺はね、先にPK戦をやった方がいいと思う。延長の前に。PKをまずやって、延長で同点だった場合は、そっちが勝ちってことになる。外した人も責任が半分、薄まるんじゃないか”って」と妙案が出したという。土屋によると、先にPKを行う案は「昔、FIFA(国際サッカー連盟)が考えていたことがあった」といい、「うちの息子はFIFA超えよ。将来、会長になってるかも」と鼻高々だった。

 土屋自身は、延長戦で一定時間ごとに両チームの選手を1人ずつ減らしていくルールを提案した。「最終的に、1対1とかになる時にゴールキーパーを残すか、FWか、超盛り上がると思う。3分ごとに1人ずつ減らしていくという延長だったら、さすがに点が入ると思うんだよね」。すると赤江も「それもおもしろい、それもちょっと見てみたいね」と関心を示していた。

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