中田宏氏 1軒の苦情がきっかけで公園廃止、荻原健司市長の解決に“期待”「当然、市長の耳にも…」

[ 2022年12月8日 10:36 ]

中田宏氏
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 元横浜市長で、自民党の中田宏参議院議員(58)が8日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。長野市の青木島遊園地が周辺住民の苦情のために廃止となることについて言及した。

 市公園緑地課によると、04年に地元住民の要望で開設し、1人の住民から「うるさい」と苦情が出た。市は遊具の位置を変更するなどしたが、住民の苦情は収まらず、昨年3月、公園に隣接する児童センターに、子供が静かに遊ぶ方法を考えるよう住民が求めた。児童センターはこれを受けて子供たちの公園利用を中止。草刈りなどの管理は、児童センターの職員や保護者が行っていたが、これもやめ、新たな管理の担い手は見つからなかった。地元区長会は今年1月に市に廃止を要望し、市はこの区長会からの廃止要望や、同遊園地は借地で借地料が発生していることなどの理由から廃止を決めたという。

 中田氏は、この問題の今後について「当然、市長の耳にも届いているはず」と、ノルディックスキー複合団体で五輪2大会連続金メダルを獲得した荻原健司市長(52)による問題解決を期待し、「住民運動になったりして、声が大きくなれば、当然のこととして議会での議論というものが出て来る」と自身の見解を述べた。

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2022年12月8日のニュース