ケツメイシ 大物芸人“ジャイキリ”をアシスト テレ朝「6秒間の軌跡…」主題歌担当

[ 2022年12月8日 04:00 ]

ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」の主題歌を担当するケツメイシ
Photo By 提供写真

 サッカー日本代表のお気に入りとして話題になっている男性4人組ユニット「ケツメイシ」が、来年1月14日スタートのテレビ朝日ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」(土曜後11・30)の主題歌を担当することになった。

 主演の高橋一生(41)と橋爪功(81)が花火職人の親子を演じる話題作。♪雲一つ無いこの夜空に あなたは誰が見えますか?…と、物語に合わせて4人で新曲「夜空を翔(か)ける」を書き下ろした。これまでのケツメイシにはないロック調のミディアムバラード。来年の第1弾シングルとして2月1日に発売する。

 高橋とは2度目の“タッグ”で、16年の同局ドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」の主題歌「カラーバリエーション」を担当して以来、7年ぶり。高橋は「あて書いてくださったお気持ちを受け取りました」と、プレゼントのように感じて感激している様子だ。

 ケツメイシといえば、サッカー日本代表がW杯カタール大会の決勝トーナメント進出を決めた2日のスペイン戦直後、ロッカールームで喜ぶ選手たちのバックでヒット曲「仲間」(10年)が流された。宿舎に戻る際には選手たちが、♪溢(あふ)れた感情は単純にこぼれる涙…と、名曲「涙」(04年)のサビを合唱。こうした様子が翌3日、日本サッカー協会のYouTubeチャンネルで公開され、再生回数はわずか4日で約300万回と話題となっている。

 同ドラマは明石家さんま(67)が司会のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」(後11・10)や、極楽とんぼの加藤浩次(53)がMCのTBS「人生最高レストラン」(後11・30)の裏番組となる。大物芸人を相手に“ジャイキリ”を果たすべく、ケツメイシが主題歌で“アシスト”する構えだ。リーダーの大蔵(46)は「必ず何かが起こります。サッカーのW杯じゃないですが、そのあたりを皆さんと一緒に楽しんでいきたいです」と呼びかけている。(飯尾 史彦)

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2022年12月8日のニュース