かつて長嶋茂雄氏が「ああいうふうになりたい！」と語っていた憧れの選手　中井貴一が明かす

中井貴一
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　俳優の中井貴一（61）が8日、テレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に出演。巨人終身名誉監督の長嶋茂雄氏（86）から聞いた“憧れの選手”を明かす場面があった。

　中井は「若い俳優さんとライバル関係を持たないと、やっぱり役者ってやっていらなれない」という自身の思いを明かす中、長嶋氏の監督時代に「憧れている」選手について聞いたことを持ち出した。

　「僕たちは子どもの頃、長嶋さんと王（貞治）さんに憧れて、野球をやっていたので、監督にも憧れていらっしゃる選手がいたんだろうなと思って、“監督が今までの野球人生で憧れていた方は誰なんですか？”っていう質問をしたんです」と中井。そこで、長嶋氏は「イチロー」と答えたそうで、「監督が子どもの頃でもいいけど、一番憧れた選手ですよ！」と再度質問したというが、長嶋氏はやはり「イチロー」と答えたという。

　「“え？”って言ったら、（イチローは）“走攻守、努力、自分の持っていき方、僕は彼に憧れる、僕にはかなわない、ああいうふうになりたい！”とおっしゃっていたので、まだ長嶋さんの中にはご自分が現役であるという気持ちがおありになるんだなって、そこに教わった感じがしました」とした。