加藤浩次 1軒の苦情がきっかけで公園廃止「廃止したくないと住民の方々が本当に思ってるんだったら…」

[ 2022年12月8日 09:55 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(53)が8日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。長野市の青木島遊園地が1人の周辺住民の苦情のために廃止となることについて言及した。

 市公園緑地課によると、04年に地元住民の要望で開設し、1人の住民から「うるさい」と苦情が出た。市は遊具の位置を変更するなどしたが、住民の苦情は収まらず、昨年3月、公園に隣接する児童センターに、子供が静かに遊ぶ方法を考えるよう住民が求めた。児童センターはこれを受けて子供たちの公園利用を中止。草刈りなどの管理は、児童センターの職員や保護者が行っていたが、これもやめ、新たな管理の担い手は見つからなかった。地元区長会は今年1月に市に廃止を要望し、市はこの区長会からの廃止要望や、同遊園地は借地で借地料が発生していることなどの理由から廃止を決めたという。

 加藤は、「これだけの長い年月をかけている部分がある」と言い、今後について「1人の苦情でここが廃止となるとするならば、僕は、廃止したくないって住民の方々が本当に思ってるんだったら住民運動になると思う」と自身の見解を話した。

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2022年12月8日のニュース