中井貴一 芸歴42年…初の役柄に「61歳にして…さすがに思わなかった」 俳優としてのポリシーも明かす

[ 2022年12月8日 14:07 ]

中井貴一
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 俳優の中井貴一(61)が8日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。俳優としてのポリシーについて明かす場面があった。

 この日最終回を迎えるドラマ「ザ・トラベルナース 」(木曜後9・00)で岡田将生とともにW主演を務め、スーパーナース・九鬼静を演じている中井。芸歴42年で初めての役柄に挑んでいるが、「医者はやったことはあったんですけど、61歳にして、看護師をやるとはさすがに思わなかったんですけど」と苦笑。「最初に(分厚い医療指導書を)渡されて、読んでいて、それをやるようなシーンが出てこないので、それを覚えろってことなのかなって。患者さんと接する時の心構えとかは参考させてもらった」と役作りについて語った。

 さらに「ドラマっていうのは大きいウソはついてもいいけど、小さいウソはつかないっていう、僕のポリシーなので、ナースをやらせていただくんだったら、そこの所作はうそをつきたくないっていうのがありました」とも語り、芸歴42となる自身のポリシーを明かした。

 MCの黒柳徹子は「覚えたことは日常でも役に立ちました?」と質問。これに、中井は「あまり役に立てちゃいけないんですけど」としならがらも「ただ、先輩方と飯を食べている時に、誤嚥(えん)をなさる。その時の対処の方法を看護師さんに教えていただいて、それっぽくは見えるように対処できていると思います」と告白。「必ず皆さん、お水を飲もうとされるので、なるべくお水を飲まないで、ちょっと前かがみになって、背中をゆっくりさすって、もしひどいときは咳を促すみたいなことを教えていただいたので、焦らないようにしてあげるのがいいみたいですね」とした。

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