青学大・原晋監督 森保監督の去就に興味津々…重圧続く重責続投を「決断できるか」

[ 2022年12月8日 20:06 ]

青学大・原監督
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 青学大駅伝部の原晋監督(55)が8日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にコメンテーターとして生出演し、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本代表を16強に導いた森保一監督(54)についてコメントした。

 激闘を終えて7日に帰国した森保監督は、テレビ朝日系「報道ステーション」に出演。「もし仮に協会の方から今後も監督を続けてくれと言われたら、引き受けますか」と問われ、少し考えて「はい。続けたいと思います」と明言した。その上で「けど、今は正式な話はいただいてないので(笑い)。監督業はもう少し続けていこうかなと思っています」と続けた。8日に首相官邸を訪れた際も「私自身は監督業をもう少しやっていきたいなという気持ちではいます」と思いを口にした。

 原監督は「スポーツ界で言えば、サッカー日本代表の監督、読売ジャイアンツの監督、箱根駅伝の監督。これは日本国民からものすごく注目を浴びるんですね。よくも悪くも注目を浴びる」と、熱狂的ファンが多いがゆえのプレッシャーの大きさを熱弁。「その中で果たして森保監督、決断できるかどうか。逆にどうなんでしょう?と、ちょっと聞きたいですけどね」と、同じ指導者として去就に興味を示した。

 森保監督のリーダーシップについて聞かれると、「今までの一方的な上意下達のスタイルじゃなくて、選手の強みを生かす、いわゆるサーバント(奉仕)型の指導スタイルをされていた」と分析。「“最後は俺が責任取るから、お前ら頑張ってくれよ”という雰囲気。そういった雰囲気で選手、監督との間の絆がすごく深まっていたというふうに感じましたね」と、結束力の理由を推測していた。

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