中井貴一　“憧れている”存在として名前を挙げた意外な俳優「いつもご一緒すると勉強になりますね」

中井貴一
Photo By スポニチ

　俳優の中井貴一（61）が8日、テレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に出演。“憧れている”存在として名前を挙げた意外な俳優を明かした。

　番組MCの黒柳徹子から「若い世代のギャップは感じるか？」と聞かれた中井は「そんな感じたことはない」とキッパリ。「過去に興味がなくて、次に何をやるかっていうことにしかあまり興味がないので」とした。

　そのうえで「ライバルは？」という質問には、「今回ご一緒してくれている、岡田将生さんだったり、若い俳優さんとライバル関係を持たないと、やっぱり役者ってやっていらなれない商売だと思っていて。ギャップを感じるというよりも、そこに追いつくために、年を取ったら、今までよりも3倍努力をしないと、そこに追いつけないというのは最近、強く感じています」と話した。

　さらに「今の30代、40代の俳優さんはすごいと思います」と中井。“憧れている”俳優について話が及ぶと、「僕は、松山ケンイチ君なんかは本当にいい俳優さんだなと思う」と意外な俳優の名前を挙げた。「彼なんかとご一緒するときは少しでもこう、こういうトーンで声を出すんだとか、こういうふうにナチュラルで入ってこられるんだとか、いつもご一緒すると勉強になりますね」と感心。「（若い俳優との共演では）努力をしないといけないなと思いますね。いい状態で現場に臨まないと置いていかれるっていう感じが自分の中にはありますね」と話した。