巨人・阿部監督 中大後輩でもあるドラ1西舘の初勝利に笑顔で頭ポンポン「この1勝を忘れないで」

[ 2024年5月26日 19:28 ]

セ・リーグ   巨人2―1阪神 ( 2024年5月26日    甲子園 )

<神・巨>西館(右)の頭をポンとたたく阿部監督(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 巨人の阿部慎之助監督(45)が26日の阪神戦(甲子園)で待望のプロ初勝利をマークしたドラフト1位ルーキー、西舘勇陽投手(22=中大)を祝福した。

 阿部監督にとって中大の後輩でもある西舘は9回1死から主砲・岡本和の一発で追いついたその裏、4番手として登板。

 3番・森下を155キロ直球で左飛に打ち取ると、4番・大山をカットボールで三ゴロ、5番・渡辺諒は外角カットボールで見逃し三振に仕留めて3者凡退で切り抜けた。

 すると、直後の延長10回、先頭・小林の中前打から味方打線がつながり、丸の中犠飛で勝ち越し。その裏、5番手左腕・バルドナードが1点リードを守り抜いて西舘が待望のプロ初勝利となった。

 西舘にとっては全てリリーフ登板で、プロ18試合目でついに手にした1勝目だった。

 試合後、阿部監督は笑顔で西舘との記念の2ショット写真に収まり、愛情たっぷりに頭をポンポン。

 「まぁ、好リリーフをして…オマケみたいなものだから」としつつ「この1勝を忘れないでほしいなと思いますね」と喜んでいた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月26日のニュース