【高校野球】白鴎大足利が初優勝 延長10回タイブレークの末劇的サヨナラ勝ち

[ 2024年5月26日 13:31 ]

春季関東大会 決勝   白鴎大足利5―4常総学院 ( 2024年5月26日    上毛新聞敷島 )

<白鴎大足利・常総学院>初優勝を決め喜ぶ白鴎大足利ナイン(撮影・村井 樹)
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 延長10回タイブレークまでもつれた大接戦を制した白鴎大足利(栃木)がサヨナラ勝ちで初優勝をつかんだ。直井秀太監督も「甲子園常連校さん相手によく勝った」とナインを称えた。

 指揮官が「5回まではうちの負けパターン」と振り返った通り、攻撃ではあと一本がでず7回表を終え1―4。だが8回に小野寺応助捕手(3年)が同点二塁打を放ち延長へ持ち込んだ。

 7回途中から救援した野沢瑛斗投手(2年)が1安打無失点に抑える好投を披露。無死一、二塁から始まる延長10回も無失点。最後は延長10回無死満塁から小野寺がサヨナラ死球で勝利した。

 直井監督も「(野沢は)いい意味で期待を裏切ってくれた。素晴らしい」と目を細めた。

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