ドジャース・山本由伸 2カ月ぶり黒星 3回に突然の乱調 5回4失点で今季2敗目 6連勝ならず

[ 2024年5月27日 04:43 ]

ナ・リーグ   ドジャース―レッズ ( 2024年5月26日    シンシナティ )

<レッズ・ドジャース>レッズ戦に先発したドジャース・山本(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの山本由伸投手(25)が敵地シンシナティでのレッズ戦に先発し、5回を6安打2四球4失点で降板。3月21日のパドレス戦(韓国)以来となる今季2敗目を喫した。

 初回、2回を0点に抑えた山本だったが、3回に突然、投球が乱れた。安打と四球などで2死満塁のピンチを背負うと、レ軍の5番・インディアに先制の右前2点適時打を許した。さらに場面を2死二、三塁に変え、今度はDHマルティニに左前にポトリと落ちる適時打を放たれて2点を追加された。

 この日は天候の悪化が予想されるため試合開始時間が当初の予定より1時間30分早められた。山本が5回を投げ切った直後にグラウンドにシートがかぶせられ、試合は中断。100球を投げ4回までに毎回の8三振を奪った山本だったが、そのまま5回で降板となった。

 山本はこれで5勝2敗、防御率3・51。たった1イニングの乱調で、痛打もされなかった中での敗戦だけに悔しさが残った。

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