巨人・岡本和真が0―1の9回に起死回生の同点弾 10試合ぶり9号ソロ 甲子園で今季チーム初の一発

[ 2024年5月26日 16:47 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2024年5月26日    甲子園 )

<神・巨>9回、同点弾を放った岡本を出迎えるベンチ(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 巨人の岡本和真内野手(27)が26日の阪神戦(甲子園)で10試合ぶり一発となる9号ソロ。敵地・甲子園での阪神戦で今季6試合目にして待望のチーム初本塁打をマークした。

 「4番・一塁」に入って先発出場。0―1で迎えた9回だった。

 1死走者なしで入った第4打席。この回から登板した相手守護神・ゲラが投じた初球、真ん中に入った157キロ直球を左中間スタンドに放り込んだ。

 2試合連続零敗まで「あと2人」という土壇場から放った起死回生の同点弾だった。これで、7回1死までノーヒットノーランの快投を披露し、7回途中3安打1失点で降板していた菅野の今季初黒星は消滅。ベンチで岡本和を出迎えた菅野は笑顔、笑顔だった。

 岡本和は11日のヤクルト戦(神宮)で同点6号ソロ&決勝7号2ランを放ち、今季初の1試合2本塁打&2打席連発。

 翌12日の同戦でも先制8号ソロを放ったが、チームは逆転負けを喫し、岡本和が本塁打した試合で今季7戦目にして初めて敗戦となっていた。

 岡本和の一発で追いついた巨人。1―1のまま延長戦に突入した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月26日のニュース