DeNA　オースティンは広島戦でスタメンを外れる　前日カメラマン席に突っ込んで左手首を負傷

＜D・広11＞打撃練習するオースティン（撮影・島崎　忠彦）
Photo By スポニチ

　前日の広島戦（横浜）で一塁側カメラマン席に飛び込み、左手首を痛めたDeNAのタイラー・オースティン内野手が、26日の同戦でスタメンを外れた。

　試合前は明るい表情でグラウンドへ。報道陣から状態を聞かれると、笑顔まじりに「ダイジョウブ、ダイジョウブ」と答えた。
　左手首にはテーピングをしていたが、その後はティー打撃、フリー打撃などを行った。

　田代打撃コーチは「スイングを見て安心した。大事にならなくて良かった」と話したが、大事を取ってスタメンは外れたとみられる。

　オースティンは「2番・一塁」で出場した前日の6回、2死二塁の場面で広島・菊池のファウルゾーンへの飛球を捕球と同時にカメラマン席に倒れ込んだ。試合後、三浦監督は「左手首を痛めた。トレーナーに見てもらいながら、明日の状態を見てからじゃないと」と話していた。