東大 98年以来53季連続最下位も光あり

[ 2024年5月26日 14:22 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第7週第2日 2回戦   東大0―5立大 ( 2024年5月26日    神宮 )

<立大・東大>2回、安打を放ち、塁上でガッツポーズをする東大・大原(撮影・松永 柊斗)
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 東大はこの日も3安打で連続完封を許し10戦全敗でリーグ戦を終えた。昨秋の外野ベストナインの酒井捷選手、シーズン途中から中山太陽選手ら主力をケガで欠き、得点力不足を露呈してしまった。ただ明大戦では8得点を記録したように前半戦は健闘、選手が揃えば十分戦える能力はある。

 「後半は投手含め守れるけど打てなかった。ウチは戦力が揃わないとね」と大久保裕監督は話した。立大戦で連投した選抜4強左腕・松本慎之介(1年=国学院久我山)ら楽しみな素材も出てきた。秋には酒井も復帰の予定で「優勝の目標は変えません。1つでも多く勝っていきたい」と藤田峻也主将(4年=岡山大安寺中等教育学校)は前を向いていた。

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