辻発彦氏 西武黄金期に染みついた厳しさが伝説のプレーに 全力疾走を怠っただけで「清原なんか…」

[ 2024年6月17日 18:40 ]

辻発彦氏
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)が16日に放送され、元西武監督で野球評論家の辻発彦氏(65)が前週に続いてゲスト出演。黄金期だった西武での現役時代に体験した厳しい“裏事情”を明かした。

 なにかと繊細な令和と違い、もっと大らかだった昭和から平成初期にかけて現役選手だった辻氏。同年代で、強豪・帝京高校の投手だった石橋とはこの日も話が弾んだ。

 そのなかで、かつては若手選手が必要以上に派手なガッツポーズを繰り返すなど調子に乗り過ぎると、自チームどころか相手チームの先輩に呼び出されて大説教を食らうこともあったという“昔話”に。

 辻氏は「そういう厳しさも西武にあったんですよね、全体にね」と当時を回想した。

 そして、「殴るのはダメよ」としたうえで「殴るのはダメでも、やっぱり一生懸命やってないってことに関してはね、厳しくされるのは当然だと思ったし。それぐらいピシっと厳しかったですよ、西武は。そういうことに関しては」と続けた。

 黄金期の西武では、打者走者が一塁へ全力疾走しなかっただけで、特に何も言われないまま自動的に給料から罰金が引かれていたそうで「だからもう清原(和博)なんか(シーズンが)終わったら何百万(円)って払わなきゃいけない。“はい、10万”“20万”って倍々。ホントに」と笑わせた。

 「それ、誰が査定してるんですか?」と苦笑いの石橋。

 これに辻氏が「ちゃんとコーチが査定するわけですよ。“全力疾走、怠る”って」と応じると、石橋は「だからクロマティがテレテレやってると、ヨーシ!一塁からいく!って」と西武と巨人が激突した1987年の日本シリーズでクロマティが緩慢な外野守備を見せた隙を突いて一走・辻が一気にホームインした伝説のシーンを持ち出しながら納得した。

 辻氏も「そう!そう!」と楽しそうで「だから、できることを当たり前にやればいいわけですよ。自分の脚力に応じて全力で走ればいいし。それが見るからにがっかりして歩いているようじゃダメ」と話していた。 

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