オリックスドラ1・横山聖がプロ初出場から2戦連続安打「初心に返って」 中嶋監督も「いいと思いますよ」

[ 2024年5月26日 17:52 ]

パ・リーグ   オリックス2-5西武 ( 2024年5月26日    ベルーナD )

<西・オ>5回、中前打を放ちガッツポーズする横山聖 (撮影・白鳥 佳樹)
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 オリックスのドラフト1位・横山聖が、プロ初出場から2戦連続で安打を記録した。

 1打席目は西武・ボーに対してフルカウントからカーブに空振り三振にたおれたが、5回2死一塁で迎えた2打席目に初球の外角チェンジアップにうまくバットを合わせ、中前に運んだ。高卒新人離れした対応力を見せ「初球だったので、上手く打てたかなと思います」と振り返った。

 24日の初出場から出場2試合目で、再びHランプを灯し「初心に返って、いつもどおりできました」。不慣れな三塁守備でも5回無死一塁で、「バスターあるのをベンチから言われていたので、一応警戒はしていました」と、炭谷が仕掛けたバスターエンドランで三塁線に弾んだ打球に反応。一塁送球も正確でアウトにしてみせた。

 中嶋監督も高卒ルーキーのプレーぶりに「いいと思いますよ」と称し、「サードも無難ですよね。もう少しバタバタするかなと思っていたんですけど、落ち着いてプレーできている」と評価していた。

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