落合博満氏 野球の神様よりも球場の魔物の方が「真実味がある」と思う理由とは?

[ 2024年6月12日 17:15 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が12日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。好評企画「オレ流質問箱」に寄せられた様々な質問に回答した。

 今回の質問は「野球の試合を見ていて、劇的な展開やプレーが生まれた場面で野球の神様という表現を耳にすることがあります。落合さんは野球の神様はいると思いますか?」だった。

 落合氏は「野球の神様って頻繁に使われますよね。球場には魔物がいるとかっていうのと一緒でね。神様がいるのか、いないのかっていうのは人それぞれの考え方であって、いると言えばいるんだろうし、いないと言えばいないんだろうし。解説者といえば、言葉に詰まった時に“これは野球の神様のいたずらです”とか“野球の神様がそうさせてるんですよ”って使っているような言葉であって。そのプレー自体においては必ずそういうふうになる、ならないっていうものが準備段階であるんでね。準備段階で疎かになったからこういうプレーが起きたんだ。準備段階がいいからこういうプレーが起きたんだっていうようなことをあの短い時間でしゃべるっていうのは非常に困難なことであって、それに対していいプレーだとかなんとかっていうのは“神がかっている”とかそういうふうに言うんだろうと思います」と自身の見解を語った。

 一方で「やっている選手っていうのは、神様に頼るとかなんとかっていうことは一切ありません」と断言。「周りで見ている人が神がかっているとかっていうようなことで表現するんであってね。これは延々と語り継がれていく言葉なんだろうとは思います」とした。

 自身が野球の神様の存在を信じるかについては「じゃあ、オレの中で神様がいるのか、いないのかって言えば、説明つかない時に“ああ、あれは神様がいたんだ”っていうようなことの言い回しで、表現のごまかしっていうようなことでいいんじゃないんでしょうか」と話した。

 球場の魔物については「不思議とこの球場に行ってこの場所に行くと選手がケガをするっていうようなことはたびたびあるんでね。本当に魔物がいるんじゃないのかなって思う時はあります」と説明。「神様と魔物でいったら魔物の方がより真実味があるということですね」と話した。

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