オリックス・才木が昇格即プロ初登板で1回零封 初勝利こそ幻も「自分なりにいい球を投げられた」

[ 2024年5月26日 17:40 ]

パ・リーグ   オリックス2-5西武 ( 2024年5月26日    ベルーナD )

<西・オ>6回、中村剛を打ち取り雄叫びを上げる才木 (撮影・白鳥 佳樹)
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 オリックス・才木が昇格即プロ初登板を果たし、1三振を奪うなど1回零封で役割を果たした。

 「緊張したんですけど、自分なりにいい球を投げられたのかなと思います」

 24日に支配下登録されたばかりの右腕は、両軍無得点の6回に4番手として登板。先頭の滝沢をフルカウントから152キロ直球で見逃し三振に仕留めると、続く外崎を中直に打ち取り、最後は4番・中村剛も遊ゴロに抑えて3人で片付けた。

 「(中村剛は)オーラも感じましたし、いいバッターと対戦できてよかった。これからそういうのが増えてくると思うので、頑張ります」

 降板直後に打線が先制し、プロ初登板で初勝利の権利を得たが、8回にマチャドが逆転されて幻に。「もう、めちゃくちゃ応援していました」と振り返った最速156キロ右腕は、「堂々とこれからもやっていきたい」と前を向いていた。

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