オリックス中嶋監督 来日初救援失敗のマチャドに「ちょっと変化球がね」借金6で交流戦へ「地に足つけて」

[ 2024年5月26日 16:27 ]

パ・リーグ   オリックス2-5西武 ( 2024年5月26日    ベルーナD )

<西・オ>4回、投手交代を告げる中嶋監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 2カード連続負け越しとなったオリックス・中嶋監督は「なかなか難しいですよね。8回にあそこまでバンと行かれたら」と淡々と振り返った。

 1点リードの8回2死二塁で、離脱中の平野佳に代わって抑えを務めるマチャドを投入。勝負手に出たが、外崎と蛭間に適時打を浴び、岸に来日初被弾となる3ランを献上するなど、来日ワーストの4失点で降板を強いられた。

 5月はこの試合前まで登板6試合でわずか被安打1で無失点、奮闘を続けてきた助っ人右腕は来日初の救援失敗に。中嶋監督は「今日はちょっと変化球がね。コントロールつかんかったかなと」と言及した。

 19勝25敗2分けで今季最多タイの借金6となり、5月の負け越しも決定。28日からは始まる交流戦を前に、指揮官は「やっぱりピッチャーが抑えてる時にしっかり(点を)取らなきゃいけないですし。自分たちのどうするべきかってことが、今ちょっとできてない状態なんで。まず地に足つけて、しっかり自分でどうやっていくべきなのかをやらないと、セ・リーグだろうとパ・リーグだろうと関係なく、上がっていけないなと思いますけど」と厳しい表情を浮かべていた。

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