【関西学生】近大が連勝で今季の2位確定。光元一洋新監督「4年生が頑張ってくれた」

[ 2024年5月26日 15:24 ]

関西学生野球春季リーグ 第8節2回戦   近大12―1関大 ( 2024年5月26日    わかさスタジアム京都 )

<関大・近大>近大は関大に大勝し、シーズン2位でリーグ戦を終える
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 近大が関大に連勝して勝ち点を4に伸ばし、8勝3敗1分けで今季の全日程を終え2位が確定した。

 1点を追う4回1死満塁から中丸圭祐捕手(4年)のスクイズ(記録は犠打野選)で同点とし、白石晃大外野手(4年)、多田優斗内野手(4年)の連続適時打で計4点を挙げて逆転。3回以降は4投手の継投で、関大に反撃を許さなかった。

 10年間務めたコーチから昇格して最初のシーズンを終えた光元一洋監督は「最初に関学さんから勝ち点を取った時は、コーチの時とは違った感情がありましたね」と振り返り、この日の試合に関しては「4年生だけで7打点を挙げてくれた。ピッチャーも3回からずっと4年生(の4人)で継投したんですけど、それも無失点になった。最後の試合で4年生がよく結果を出してくれた」とねぎらった。

 今季は12試合で13失点しかしておらず、チーム防御率は0点台。指揮官は「課題は誰が見てもわかる。打てていないというよりも、得点が取れてないというところが非常に大きな課題じゃないかなと」と分析。

 さらに「そうは言っても(大切なのは)ディフェンスだと思ってますんで、そこはさらに強化していきたいなと思います」と、今季4勝を挙げた北見隆侑投手(3年)を中心にした守備力を強固にしていくことを視野に入れた。

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