阪神「ザキゲラ」で巨人にやり返した 互いに8セーブ2人で投げれば今季18戦無敗

[ 2024年5月26日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3-0巨人 ( 2024年5月25日    甲子園 )

<神・巨>最後を締めたゲラ(撮影・北條 貴史)
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 阪神の今季9度目の零封は「ザキゲラ」で締めた。岩崎が8回、ゲラが9回。この登板順で勝つのは10日のDeNA戦以来だ。ダブルストッパーの同日登板は18度目で14勝を数える。残りは4分けで、もちろん黒星はない。

 2三振を含む打者3人斬りの岩崎は「結果は良かったですけど、状態を上げていけるように頑張ります」と前を見据えた。先頭を出塁させ、後続を3人で抑えたゲラは「いい球を投げられた。スライダーの高さを意識していい高さに投げられた。何より全体でいい野球、いい勝ち方ができた」とうなずいた。

 2人とも仲良く8セーブずつを挙げ、ゲラ―岩崎が11度に対し、岩崎―ゲラが7度。「ゲラザキ」で固まりつつあった順番はまだまだ流動的でも、安定感に変わりはない。

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