24日に支配下登録のオリックス・才木が初登板で1回零封　直後に打線が先制で勝ち投手の権利得る

パ・リーグ   オリックス－西武 （ 2024年5月26日    ベルーナD ）

オリックスサイト＜西・オ＞オリックス4番手・才木　（撮影・白鳥　佳樹）
Photo By スポニチ

　24日に支配下契約を結んだばかりのオリックス・才木が、昇格即初登板で最速153キロを計測するなど、1回を零封した。

　両軍無得点の6回に4番手として登板。先頭の滝沢をフルカウントから152キロ直球で見逃し三振に仕留めると、続く外崎を中直に打ち取り、最後は4番・中村剛も遊ゴロに抑えて3人で片付けた。

　この日の試合前練習後には「しっかり腕を振って、怖がらずに思い切ってやりたい。投げる機会1つ1つを大事にしたい」と力を込めていた右腕が、新たなスタートラインに立った。直後に西川の犠飛で先制に成功し、才木には勝ち投手の権利が発生した。