明大は法大に敗戦もVの可能性 中山琉唯副将が初安打「宗山ができないところを…」

[ 2024年5月26日 16:48 ]

東京六大学野球春季リーグ戦  (2024年5月26日 )   明大2―4法大 ( 2024年5月26日    神宮 )

<明大・法大>7回、代打で出場し適時打を放った明大・中山(撮影・松永 柊斗)
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 明大は2―4で法大に敗れた。リーグ優勝の可能性を残すためには、あす27日の法大戦で勝利することが必須となる。

 副将の中山琉唯捕手(4年)が7回に代打で登場し、リーグ戦初安打初打点をマークした。常総学院から明大に入学し、7シーズン目でうれしい初安打。それでも「ずっと出る準備はしていた。いつも通りのスイングができた。うれしかったんですけど、チームが負けたので、そこはまた明日に切り替えたい」と表情を緩めなかった。

 今秋ドラフト1位候補の遊撃手・宗山塁主将(4年)は上半身のコンディション不良のため欠場が続いている。大黒柱を欠く苦しい状況にも「宗山はプレー以外のとこでかなり引っ張ってくれている。副将がプレーで引っ張るじゃないですけど、宗山ができないとこを担っていく」と力強かった。残された可能性のためにチーム一丸で27日の第3戦に挑む。(柳内 遼平)

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