明大・高須　7回零封で防御率トップタイ浮上「来年はドラフト1位でプロに行きたい」

東京六大学野球・第7週第1日   明大2―0法大 （ 2024年5月25日    神宮 ）

＜明大・法大＞力投する明大・高須（撮影・大城　有生希）
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　1回戦2試合が行われ優勝戦線に残るために勝ち点が必要な明大は2―0で法大に先勝。右腕・高須大雅投手（3年）が7回無失点と好投した。

　明大の1メートル92の長身右腕・高須が7回無失点、9奪三振でV戦線に踏みとどまらせた。今秋ドラフト候補の法大・篠木との投げ合いも制し「先に点を与えないように意識して投げた」。

　規定投球回数に達し、防御率1.44で篠木と並ぶトップに浮上。田中武宏監督は「身長ぐらい成長した」と冗談交じりに目を細めた。3勝目の高須は「まだレベルアップしないといけないけど、来年はドラフト1位でプロに行きたい」と鼻息も荒かった。