巨人・阿部監督 2年ぶり甲子園での同一カード勝ち越しに「凄くうれしい」 岡本和の苦悩「僕も経験」

[ 2024年5月26日 19:05 ]

セ・リーグ   巨人2―1阪神 ( 2024年5月26日    甲子園 )

<神・巨> 9回、同点弾の岡本和(右)を迎える阿部監督(撮影・大森 寛明)
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 巨人の阿部慎之助監督(45)が26日に行われた阪神戦(甲子園)の9回、主砲・岡本和真内野手(27)に飛び出した起死回生の同点ソロを喜んだ。

 一瞬で空気を変えた主砲の一発に「うん、やっぱり変わりますよね。それぐらいやっぱり4番の一打って大きいんだなって、思いますよね」。

 0―1で迎えた9回だった。岡本和が1死走者なしで入った第4打席。この回から登板した相手守護神・ゲラが投じた初球、真ん中に入った157キロ直球を左中間スタンドに放り込んだ。

 岡本和にとっては12日のヤクルト戦(神宮)以来10試合ぶり一発となる9号ソロ。敵地・甲子園での阪神戦では今季6試合目にして待望のチーム初本塁打だった。

 2試合連続零敗まで「あと2人」という土壇場から放った起死回生の同点弾で延長戦に持ち込み、最後は丸の犠飛で延長10回を勝ち抜いた。敵地・甲子園での同一カード勝ち越しは2022年9月以来2シーズンぶりだった。

 岡本和は4月20日に行われた広島戦(マツダ)の第4打席で森下から中前適時打を放ったのを最後に、この日の試合前まで28試合114打席連続適時打なし。その間も本塁打や犠飛で打点は挙げていたものの、4月は.412だった得点圏打率が5月はこの日の試合前まで.067と急下降していた。

 苦しむ主砲の姿に「うーん。なんとかしようと思って、その力みというのもあると思いますし、その力みっていうのは僕も経験したことがあるんですけどね。やっぱり4番が打たないとと思って、毎試合やるわけですからね。キツかったと思いますけどね」と元主砲でもある指揮官。

 全幅の信頼を寄せる主砲だけに特に言葉をかけていなかったというが、「なんか今日、今年は反対方向にいい打球が飛んでなかったんですけど、1球、ライトライナーがいった時に少し復調するんじゃないかなと思ったんですけどね」と復調気配を感じていた矢先の一発だった。

 これで今季初、2年ぶりの甲子園での同一カード勝ち越しとなり「凄くうれしいし、素直に…次も勝ち越せるように。敵地で勝ち越すというのは大きいことなのでね」と声も弾んだ。

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