侍ジャパン劇的サヨナラ勝利、影の立役者は周東佑京!!一塁から10・28秒のスプリント

[ 2023年3月21日 12:41 ]

<メキシコ・日本>9回、村上の2点適時打で周東(右)がサヨナラの生還を果たし歓喜の大谷(撮影・会津 智海)
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 劇的サヨナラ勝ちの陰の立役者は日本の誇るスピードスター・周東佑京内野手(27=ソフトバンク)だった。5-6の9回無死一塁、四球で出塁した吉田の代走として起用された周東が村上の中越え二塁打で生還。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者がツイッターを更新し、周東の驚異的なスピードを数値で証明している。

 同記者は「HOW ABOUT UKYO SHUTO?」とツイート。打球が飛んでからスタートを切り、本塁に到達するまでのスピードは10・28秒。一塁から生還した走者のタイムとしては、今大会、メジャー使用球場で行われた試合の中で2番目だったとしている。最大速度30・4フィート(約9・27メートル)を「ELITE」(エリート)と評価。隠れがちな勝利の要因に光を当てている。

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