慶応は大会初の延長10回タイブレークで惜敗 小宅が8回1失点の力投も報われず

[ 2023年3月21日 17:07 ]

第95回選抜高校野球大会2回戦   慶応1―2仙台育英 ( 2023年3月21日    甲子園 )

<第95回選抜高校野球大会 第4日 慶応・仙台育英> 慶応先発・小宅 (撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 慶応は今大会から導入された延長10回無死一、二塁でのタイブレークの末、惜敗した。

 0―1の9回に追いついたが、タイブレークで得点できなかった。

 森林貴彦監督は「夏の王者である仙台育英さんに勝てるとしたらロースコアと考えていた。展開はイメージ通りだったが、仙台育英さんは強かった」と相手を称えた。

 先発の小宅雅己投手(2年)は力のある直球を武器に仙台育英打線を8回6安打1失点、7三振を奪う力投を見せた。指揮官は「小宅はよく投げた」と新2年生右腕の好投をねぎらった。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月21日のニュース