内川聖一 村上のサヨナラ打での侍劇的勝利「村上選手を最後まで信じ切ったっていう栗山監督の勝ち」

[ 2023年3月21日 12:38 ]

内川聖一氏
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 昨季限りでNPBからの引退を表明し、現在は九州アジアリーグ・大分でプレーする内川聖一(40)が21日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。侍ジャパンが劇的サヨナラ勝利で09年以来、14年ぶりに決勝進出を決めたことにコメントした。

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝が行われ、日本とメキシコが対戦した。村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が「5番・三塁」で先発。4-5で迎えた9回、逆転サヨナラ打を放った。

 試合中継直後にスタジオに生出演した内川はこの日、3三振など結果が出ていなかった村上に託したことに「あの決断は栗山監督の凄さだなと思いましたね」と感心。「攻めて攻めてってところ選手起用もされていたので最後、どうするのかなと(思った)」としながらも「村上選手を最後まで信じ切ったっていう栗山監督の勝ちだと思うし、それに応えて、あの状況で打つ村上選手の凄さ。凄かったですね」としみじみ。「調子が良くないって本人も分かっていると思いますし、精神的な彼の強さが最後に出たなと思いますね」と称賛した。

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