あぁ由伸…8回に勝ち越し許す 4年ぶりリリーフ登板 4イニング目につかまる

[ 2023年3月21日 11:07 ]

WBC準決勝   日本―メキシコ ( 2023年3月20日    米・マイアミ )

<メキシコ・日本>8回、ベルドゥーゴに勝ち越し適時二塁打を浴びる山本(撮影・会津 智海)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝が行われ、日本とメキシコが対戦。2番手で救援登板した山本由伸投手(24)が、8回につかまった。

 先発・佐々木朗の後を受け、5回から登板すると、2死から1四球を出したものの、無失点で切り抜けた。その後も7回までの3イニングを無失点で切り抜けたが、8回につかまった。

 1死一塁からバードゥーゴに中堅への勝ち越し適時二塁打を献上。続くメネセスに左前打を浴びて、一、三塁のピンチを残して降板した。3番手の湯浅が適時打を許し、山本は4回途中2失点。7回に起死回生となる吉田の同点3ランが生まれたが、すぐさまリードを奪われた。

 山本のリリーフ登板は、2019年の「WBSCプレミア12」で中継ぎ5試合に登板して以来、4年ぶり。オリックスでは18年シーズンまでさかのぼる。

 今大会は1次ラウンド・オーストラリア戦で先発し、4回1安打無失点の8奪三振と快投を演じていた。

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2023年3月21日のニュース