メキシコ大統領「あともう少しだった」 日本に惜敗もWBC4強ナインを称賛「全員とハグしたい」

[ 2023年3月21日 16:41 ]

WBC準決勝   メキシコ5―6日本 ( 2023年3月20日    米・マイアミ )

会見するギル監督(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝、日本―メキシコ戦が行われ、メキシコはサヨナラ負けを喫し、初の決勝進出を逃した。

 メキシコのロペス・オブラドール大統領(69)が20日(日本時間21日)、自身の公式ツイッターを更新。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝で日本代表に惜しくも5―6とサヨナラ負けしたメキシコ代表を称えた。

 オブラドール大統領は試合後、ツイッターで「メキシコ代表チームの皆さん、おめでとうございます。このエキサイティングなスポーツで準決勝までこれたのは初めてのことでした。決勝進出も、あともう少しで手が届くところでしたね。いつかまた、次のチャンスがやってくることでしょう」とコメント。

 さらにツイッターには自身の動画メッセージも載せており、対戦した日本代表については「世界で最高のチームの1つ」と表現。その日本チームと激闘を演じたメキシコ代表選手たち全員を「ハグしたい」と称賛。

 ベンジー・ギル監督には「とてもよくチームをリードしてくれた」と感謝。5回、岡本和の左翼へのホームラン性の大飛球にジャンプしてスーパーキャッチするなど攻守に活躍したアロザレーナ外野手に対しては「あれぞ彼がメジャーリーグにいる理由だ」と称えた。

 このメキシコ大統領のコメントにネット上からも日本語で「負けても“おめでとう”と言ってくれる人がメキシコ大統領。素敵だ」といった声が上がった。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月21日のニュース