元侍・栗林 サヨナラ劇勝に興奮! 決勝へエール「あと一つ頑張ってください」

[ 2023年3月21日 16:49 ]

12日のオーストラリア戦後、ナインにあいさつする栗林
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝が行われ、日本は6-5でメキシコに逆転サヨナラ勝ち。21日(同22日)の決勝へ駒を進めた。

 試合後、栗林良吏投手(広島)がインスタグラムのストーリーズを更新。侍ジャパンの帽子の画像に「野球最高」「JAPAN最高」「あと一つ頑張ってください」とエールを送った。

 栗林は1次ラウンド東京プールで故障の影響で登板機会がなく、そのまま無念の離脱。14日、マツダスタジアムの残留練習に合流し、リハビリを再開した。侍ジャパンのベンチには左脇腹の張りで出場辞退した鈴木誠也(カブス)とともに毎試合ユニホームが飾られている。

 16日に広島市内の病院で精密検査を受け、球団トレーナーが「腰椎椎間板症」の診断結果を公表した。近日中にブルペンでの投球練習を再開する予定で、報告を聞いた新井監督は「こちらとしては(開幕に)間に合ってくれたら、うれしいですけど、慎重に段階を踏んで万全の状態で開幕を迎えてほしい」と望んだ。

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