阪神・岡田監督　湯浅の開幕1軍可否は…帰国後に面談してから決定「本人にまず聞いてからやんか」

阪神・岡田監督
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　阪神・岡田監督は、湯浅の帰国後に面談をし、そこから開幕1軍の可否を決定する考えだ。

　「しっかり投げられるかどうかも分からへんのやから、本人にまず聞いてからやんか。そんな予定なんか立てられへんよ」

　指揮官は一貫して、慎重な姿勢を貫いている。仮に開幕に間に合わせるとしたら26日で区切りを迎えるオープン戦の登板は難しく、28～30日の2軍オリックス戦で1度投げてから、3・31に向かう日程が最も現実的だ。しかし、そうした青写真にも指揮官は「全然決めてないよ。はっきり言うて。いつ帰ってくるかも分からへんのに」と白紙を強調する。

　球団は現地に派遣したトレーナーから、中野を含めた日本代表の2人のコンディションについて日々、報告を受けている。状況をつぶさに把握しつつも、方針を決めるのは、実際に目で見て、耳で聞いてから。軽はずみな言動や判断を避ける首脳陣のスタンスは、新守護神となる右腕への期待の表れでもある。