江川卓氏　WBC決勝の米国戦を予想「日本の方が投手は上」「打線が何点取れるか」

江川卓氏
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　江川卓氏（67）が21日、自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。WBC決勝の相手・米国戦を分析し、「投手は日本の方が上」と断言した。

　江川氏は「投手は日本の方が凄い。メジャーで通用する投手ばかり」と絶対の自信を示した。

　打線に関しては「打力はもしかしたら米国の方が上かもしれない」と指摘した。

　9番打者のトレー・ターナー内野手（29）がキューバとの準決勝で2本塁打4打点と活躍したのを受け、「わざと9番にしてるんじゃないの。ちょっと怖いね」と切れ目のない強力打線を警戒した。

　決勝の日本先発は今永昇太に決まった。江川氏は「今永さんは右打者のインハイにうまく投げられる。あそこはアウトを取れる」と好投を期待した。

　日本の強力投手陣と米国の強力打線の真っ向勝負になるため、勝負のゆくえは「日本が何点取れるか」と指摘。日本が有利に立てるかは「米国の先発投手次第」と解説した。