【一問一答・試合前編】清原和博氏が甲子園で慶応を応援「人生でこれほど、ドキドキというか胸が…」

[ 2023年3月21日 19:22 ]

第95回選抜高校野球大会2回戦   慶応1―2仙台育英 ( 2023年3月21日    甲子園 )

<仙台育英・慶応>2回無死、勝児の左前打に笑顔の清原氏(撮影・北條 貴史)
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 清原和博氏(55)が、甲子園スタンドで次男・勝児内野手(2年)が出場した慶応(神奈川)戦を観戦した。

 試合前、試合後それぞれの親として緊張いっぱいの心境を一問一答で明かした<試合前編>

 ――甲子園に到着して、今思うことは?

 「人生でこれほど、ドキドキというか胸が苦しいと思うことはなかったというか…そんな気持ちになっています」

 ――自分が選手として立った時とは違う?

 「全く違いますね。もう…比較にならないですね」

 ――自身がPL学園で5度出場した甲子園に勝児選手も立った

 「息子にとっても夢の甲子園の舞台でプレーすること、そしてそれを僕が…本当に、そういうことを思うとね、感極まってきますよね。自分がプレーした甲子園で息子がプレーするというのは」

 ――勝児選手へ

 「とにかく悔いのないプレーをしてもらいたい。この素晴らしい甲子園で、これからの人生で、今日という日は忘れられない日になると思う。伸び伸びとプレーしてほしい。緊張するのは僕だけでいい」

 ――息子の存在?

 「やっぱり宝。宝というか、僕は2人の息子がいてくれたおかげで今生きていられると思うし、息子の存在が今、勇気と希望を与えてくれていると思います」

 <試合後の一問一答へ続く>

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