上原浩治氏「連勝街道を進めてくれた」5戦全勝の侍ジャパンでキーマンとなった選手とは…

WBC準決勝   日本―メキシコ （ 2023年3月20日    米・マイアミ ）

上原浩治氏
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　元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏（47）が21日、TBSが放送する第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の準決勝、日本－メキシコ戦を前に試合が行われるローンデポ・パークから生出演。侍ジャパンのこれまでの戦いを振り返った。

　1次ラウンドを全勝突破し、イタリアとの準々決勝も制した侍ジャパンについて「今、出場してるチームで負けてないのは日本だけ。他のチームは予選で負けている。完全優勝の可能性があるのは日本だけ」と胸を張った。

　1次ラウンドは世界ランキングが下のチームとの対戦ばかりだったという声もあるが「格下と言われてもやってみないと分からない。その中で勝つことの難しさがあった。それを上手いこと勝ち進めたのが良かった」と振り返った。

　その上で、ここまで連勝が続いた要因としてヌートバーの存在を指摘。「連勝街道を進めてくれた。中国戦の一打席目、あの守備。彼が（日本代表に）決まった時、“どうなの？”って人がほとんどだった。実際、活躍してすごいです」と戦力として未知数なことから、代表入りに懐疑的な意見もあった中での活躍ぶり、ペッパーミルのジェスチャーで日本を沸かせる存在感を称えた。