巨人・畠 7回3失点も無援 福田の一発に泣く「厳しく、強く投げる意識を持たなければ」

[ 2020年8月8日 17:36 ]

セ・リーグ   巨人1―3中日 ( 2020年8月8日    ナゴヤD )

<中・巨>力投する巨人先発の畠(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人・畠世周投手(26)が先発し、7回3失点と好投したが、打線の援護がなく今季初黒星を喫した。4安打に抑えたものの、7回に福田に浴びた一発に泣き「甘いところを打たれてしまった」と振り返った。

 初回は3四死球で2死満塁のピンチを招くも、無失点で切り抜けた。2回からは修正し、最速150キロの直球と110キロ台のカーブとの緩急で6回までわずか1安打に抑えた。

 1―0で迎えた7回に三塁内野安打などで1死一、三塁とすると、福田に左翼席に飛び込む3ランを被弾。「ピンチの時こそ厳しく、強く投げる意識をもっと持たなければいけなかった」と反省した。

 原監督は「ナイスピッチングですよ」と右腕を称えつつ「本当にいいピッチングしてるけど、やっぱり勝ち運というものをね。次からは背負ってくるでしょう」と期待した。

続きを表示

2020年8月8日のニュース