筒香、決勝のホーム踏み勝利に貢献 “大先輩”マー君との初対決は無安打

[ 2020年8月8日 11:41 ]

アメリカン・リーグ   レイズ1―0ヤンキース ( 2020年8月7日    セントピーターズバーグ )

決勝のホームを踏むレイズ・筒香(AP)
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 レイズの筒香嘉智外野手(28)は7日(日本時間8日)、タンパでのヤンキース戦に「6番・DH」で先発出場し、2打数無安打1四球だった。ヤンキース・田中将大投手(31)とは2度対戦し、無安打だった。

 注目の田中との初対戦。試合前には「日本でいう本当に大先輩で、本場アメリカのチームで活躍されている素晴らしい投手。対戦する中で、いろいろ学ぶことがあると思うので、対戦できることが本当に嬉しく思う」と田中への敬意を口にした。

 2回1死無走者の第1打席は1ストライクからの2球目の148キロ直球を打ち上げて一邪飛。5回1死無走者の第2打席は1ストライクからの2球目を打ち、中飛。日米を通じての初対決となったこの日は“大先輩”に封じられる結果となった。

 しかし、筒香は0―0の8回、先頭で四球を選んで出塁。四球や暴投で三塁まで進み、ペレスの中飛の間に決勝点のホームを踏んでチームの勝利に貢献した。

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2020年8月8日のニュース