マー君、5回1安打無失点の快投 レイズ筒香は無安打も決勝点のホーム踏む

[ 2020年8月8日 10:31 ]

アメリカン・リーグ   ヤンキース0―1レイズ ( 2020年8月7日    セントピーターズバーグ )

ヤンキース田中の直球を打ち上げ、一邪飛に倒れるレイズ筒香(AP)
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 ヤンキース・田中将大投手(31)が7日(日本時間8日)、敵地タンパでのレイズ戦で今季2度目の先発登板。5回で59球を投げ、1安打無失点5三振無四死球で降板し、勝敗はつかなかった。チームは0―1で敗れた。「6番・DH」で先発出場したレイズ・筒香嘉智外野手(28)とは2度対戦し無安打に抑えた。

 田中は初回2死から3番ディアスに右安打を許したが、4番崔志万を三飛に打ち取った。2回から5回までは三者凡退に抑えた。5回まで59球を投げ、1安打無失点5奪三振で無四死球と好投。0―0で降板したため勝敗はつかなかった。防御率は1・17。

 注目の筒香との初対戦。2回1死無走者の第1打席は1ストライクからの2球目の148キロ直球を打ち上げて一邪飛だった。5回1死無走者の第2打席は1ストライクからの2球目を打ち、中飛。日本人対決は田中に軍配が上がった。

 筒香は2打数無安打1四球で打率・171。0―0の8回、先頭で四球を選んで出塁。四球や暴投で三塁まで進み、ペレスの中飛の間に決勝点のホームを踏んだ。

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