新井貴浩氏 阪神は諦めない姿勢を見せた敗戦 切り替えやすい 

[ 2020年8月8日 06:30 ]

セ・リーグ   阪神6-11広島 ( 2020年8月7日    マツダスタジアム )

スポニチ評論家・新井貴浩氏

 【新井貴浩 視点】阪神・青柳は、横の変化で丁寧に低めを突いてゴロを打たせるのが持ち味。ところが、この日は広島打線が低めを徹底して見送り、追い込んでも簡単にアウトが取れなかった。いきおい、球数もかさんだ。彼の出来がどうこうではなく、うまく攻略された印象。ここまで好投を続けており、引きずらないことが大事だ。長いシーズンにはこういう日もある。切り替えて次戦に臨んでほしい。

 攻撃陣には諦めない姿勢を感じた。広島のルーキー・森下とは2度目の対戦。前回7月23日は6回2失点に抑えられ、10三振を奪われている。青柳が序盤に6失点し、ともすればズルズル行きかねない展開だったが、このまま終わるわけにはいかないとばかりに、粘り強くコツコツと反撃した。相手に組みやすしと思われたら負け。長いシーズンを戦うには、こうした意地を見せることが大事だ。切り替えやすい1敗だと思う。

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