巨人、投打がっちり後半戦初の同一カード3連勝で貯金12 ヤクルトは今季ワースト借金23に

[ 2019年8月11日 17:04 ]

セ・リーグ   巨人7―1ヤクルト ( 2019年8月11日    東京D )

<巨・ヤ>5回1死一塁、2ランを放った丸(右)を丸ポーズで迎える巨人ナイン(撮影・村上 大輔)
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 5年ぶりのセ・リーグ制覇を目指す首位・巨人がゲレーロの2打席連続弾など効果的な一発攻勢で最下位のヤクルトに7―1で快勝。7月8~10日の阪神戦(甲子園)以来8カードぶりとなる後半戦初の同一カード3連勝を飾るとともに1分けを挟んで4連勝とし、貯金を12に増やした。4連敗を喫したヤクルトは今季ワーストの借金23。

 2回にゲレーロの右越え13号ソロで先制した巨人は3回、岡本の中前適時打で1点を加えた後、ゲレーロに2打席連発となる左越え14号3ランが出て序盤で5点をリード。5回には丸に4年連続20号となる右越え2ランが飛び出して7点リードを奪い、試合を決めた。

 投げては先発のドラフト1位ルーキー、高橋が6回で9三振を奪う力投を見せて山田哲のソロアーチによる1失点のみに抑え、5月6日のDeNA戦(横浜)以来97日ぶりとなる今季4勝目(4敗)を挙げ、自身の連敗を3で止めた。

 ヤクルトは先発左腕・高橋がゲレーロに2打席連続アーチを浴びるなど4回5安打5失点で降板。打線も7点を追う6回に山田哲の4試合ぶりとなる28号ソロで1点を返しただけとふるわなかった。高橋は今季5敗目(3勝)を喫している。

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