阪神・矢野監督 大山劇弾に「悠輔に助けられた。4番を取ってほしいね、もう一度」

[ 2019年8月11日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神6-5広島 ( 2019年8月10日    京セラD )

9回、大山(左)のサヨナラ逆転弾に笑顔の矢野監督(撮影・成瀬 徹) 
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 大山の劇弾での勝利後、阪神・矢野監督の第一声はかすかに震えていた。今季初めて4番を外した大山が逆転サヨナラ弾。こみ上げる感情を沈めるように言葉をつないだ。

 「実際、4番を外した日にこういう結果を出してくれたというのは何かあるんですかね。いろいろ考えてね、4番でいきたいという思いもあったんですけど。昨日(9日)はああいう負け方で、何か全体としても変えていくということでいったん外してね」

 苦渋の決断だった。監督就任当初から描いた強い思いを曲げてまで勝利を求めた。「力でつかみとった4番かというと、やっぱり育てたい、チームとして軸を作っていきたいというところの4番で発進したのでね」。力で4番を奪い返すか否かは大山本人の問題だ。

 「ドラマ的な決め方をしてくれたっていうのは野球の面白いところだし、怖いところ。悠輔に助けられた。本当に大きな素晴らしいホームラン。4番を取ってほしいね、もう一度」と期待を込めた。(吉仲 博幸)

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