中京学院大中京 7回一挙4得点で逆転勝ち!3投手継投で1点差逃げ切り

[ 2019年8月11日 15:51 ]

第101回全国高校野球選手権大会 2回戦   中京学院大中京4―3北照 ( 2019年8月11日    甲子園 )

<中京学院大中京・北照>7回(中)2死二塁、藤田は左前に勝ち越しの適時打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 第3試合は3年ぶりの出場となった中京学院大中京(岐阜)が4―3で北照(南北海道)に逆転勝ち。接戦を制して初戦突破を決めた。

 0―1の7回、1死一塁の場面で2番・申原(3年)が真ん中付近に入ってきたスライダーを振り抜き、左中間を破る同点適時二塁打。その後2死二塁と好機は続き4番・藤田(3年)が左前適時打を放って勝ち越しに成功した。さらに5番・小田(1年)が左前適時二塁打、7番・井上(3年)の右前適時二塁打で2点を追加した。

 投げては3投手による継投。先発のエース左腕・不後(3年)が5回2/3を1失点と好投し、後を受けた2番手・赤塚は6回途中からマウンドに上がり、1失点ながらもリードを守った。最後は3番手右腕・元(2年)が1点差まで詰め寄られるも、後続を抑えて勝利した。

 2年連続5度目の夏の甲子園出場となった北照は先制しながらもエース桃枝(3年)が7回に4失点と力尽きて敗戦。夏の甲子園初白星とはならず初戦で姿を消した。

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