広島 守護神フランスアが4試合連続失点、2日連続で敗戦投手に 首位・巨人と3・5差開く

[ 2019年8月11日 22:30 ]

セ・リーグ   広島5―6阪神 ( 2019年8月11日    京セラD )

<神・広>8回、3点差を逆転されたフランスア(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 大逆転でのセ・リーグ4連覇へ正念場が続く3位の広島が4位の阪神に前夜と同じ5―6のスコアで連夜の逆転負け。7カードぶりの負け越しを喫し、首位・巨人と3・5ゲーム差に開いた。この日敗れた2位・DeNAとのゲーム差は1・5ゲーム差のまま。

 連日のあまりに痛い敗戦となった。先発右腕・九里が初回に1点先制を許しながらも打線が奮起。2回、無死一、二塁から会沢が中前打を放ち、二走・鈴木の好走塁もあってあっという間に追いつくと、3回には菊池涼の二塁打で築いた2死二塁から鈴木が中前適時打を放って2―1と逆転に成功した。5回には西川の二塁打から2死一、三塁とし、松山、会沢が連続適時打を放って阪神先発・望月をKOすると、2番手・守屋に代わった2球目が暴投となってこの回一挙3点が入り、5―1と4点リードを奪った。

 6回に1点を返された九里がここで降板。この回、なおも1死満塁のピンチで登板した2番手左腕・中村恭は糸原、原口の代打陣を連続三振に仕留めてピンチを脱出すると、7回には3番手・菊池保が上位打線を3人でピシャリと抑えて勝利の方程式は着々と進んだかに見えた。

 だが、8回から登板した4番手・今村がマルテ、ソラーテにいきなり連打されて無死一、二塁。続く大山に3連打目となる中越え二塁打を浴びて1点差に迫られ、なおも1死三塁と続いたピンチで降板を余儀なくされた。だが、ここで5番手として登板した守護神・フランスアは糸原に中前へ弾き返され5―5の同点とされると、さらにこの打球に突っ込んだ中堅・野間の頭上を越え、カバーに走った左翼・西川が処理に手間取る失策を犯す間に糸原が一気に三塁へ。続く陽川の遊ゴロは田中広が懸命の本塁送球を試みたが、糸原の代走に出ていた植田が好走塁で本塁生還。これが決勝点となった。

 チームの3連覇に貢献した守護神・中崎が不調に陥り、今季途中からに守護神を務めてきたフランスアだが、大山にサヨナラ3ランを浴びた前夜も含め、これで4試合連続の失点。2日連続の敗戦投手となり、今季5敗目(6勝6セーブ)を喫した。

 12日からは3・5ゲーム差に開いた首位・巨人を本拠マツダに迎えての3連戦。まずは20歳の若鯉・アドゥワがセ・リーグトップ11勝を挙げている山口との投げ合いに挑む。

続きを表示

この記事のフォト

「第101回(2019年)全国高校野球選手権」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年8月11日のニュース