巨人ドラ1高橋「魂込めて投げました」97日ぶり白星は9K1失点「いつ勝てるんだろうなあ」からやっと…

[ 2019年8月11日 17:32 ]

セ・リーグ   巨人7―1ヤクルト ( 2019年8月11日    東京D )

<巨・ヤ>6回1失点の高橋(右)は笑顔でマウンドを降りる(撮影・篠原岳夫)
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 巨人のドラフト1位ルーキー左腕・高橋優貴投手(22=八戸学院大)がヤクルト戦(東京D)で6回4安打1失点と好投。5月6日のDeNA戦(横浜)以来97日ぶりとなる今季4勝目(4敗)を挙げ、自身の連敗を3で止めた。

 失点は7点リードの6回、先頭・山田哲に浴びた左越え28号ソロによる1点だけ。4回の無死一、二塁では村上、中村、太田を3者連続空振り三振に斬って取るなど4者連続を含む9奪三振の力投で手にした待望の3カ月ぶり白星だった。

 「長い間チームにすごく迷惑をかけたと思うので何とか長いイニング、チームの勝利と思って魂込めて投げました。この3カ月いろいろなことを勉強して、きょうはもうまっすぐで勝負しようって思って、初回から全力でいきました」と112球を振り返った高橋。

 3勝目を挙げてから4勝目まで3カ月を要しただけに「いつ勝てるんだろうなあ」と“弱気”になった瞬間もあったことを明かしつつ「諦めずに必死に練習した甲斐がありました」と喜びをにじませていた。

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