楽天3位浮上 先発全員安打10得点で西武に大勝!弓削が7回無失点で2勝目

[ 2019年8月6日 21:20 ]

パ・リーグ   楽天10-0西武 ( 2019年8月6日    西武ドーム )

<西・楽>4回1死一、二塁、島内の右適時二塁打で生還した茂木(右)を出迎える弓削(撮影・尾崎 有希)
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 楽天が先発全員安打となる15安打10得点で西武に10―0と大勝。連敗を2で止め西武に代わって3位に浮上した。先発の弓削が7回4安打無失点の好投で2勝目。銀次が初回に5号2ランを放つなど4安打3打点と活躍。6月22日のDeNA戦以来、今季7度目の2桁得点で西武との3連戦初戦を制した。 試合結果

 楽天は初回、1死二塁から浅村が左右間への適時二塁打により先制。2死二塁となって銀次が右翼へ5号2ラン。2回には2死満塁から浅村に対する5球目がワイルドピッチとなり1点を追加。

 4回には1死一、二塁から島内が右翼線を破る2点適時二塁打。さらにこの日4番に入ったブラッシュが左翼線を破る適時二塁打を放ち加点した。ブラッシュは7月17日のオリックス戦以来、久々の打点となった。5回は1死からウィーラーが左翼へ16号ソロ。6回には2死一、二塁から銀次が左前適時打で加点。8回にも追加点を挙げ10-0とリードを広げた。

 前回登板の7月30日の日本ハム戦でプロ初勝利を完封で飾った弓削は、味方の大量得点にも後押しされ2試合連続の無失点と好投。7回87球でマウンドを降りた。

 一方、敗れた西武は4位転落。先発の今井が2回5安打4失点と試合を作れず9敗目を喫した。

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