“オオカミ少年”扱いされた球界レジェンドが現役時代を反省「4回か5回」はやりました…

[ 2019年8月6日 15:55 ]

達川光男氏
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 元広島監督で野球解説者の達川光男氏(64)が5日深夜放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜深夜0・20)に出演。「ボールが当たってないのに当たったふりをした先生」として自身の反省と教訓を明かした。

 現役時代の1984年に広島を日本一に導いた名捕手で、その後、監督も務めたレジェンドの達川氏。だが、そのイメージをカープファンにアンケートすると、トップは強肩でも巧みなリードでもなく、ダントツで「デッドボール」だった。

 8割以上がそう答えるまさかの結果に「がっかりしましたね」と肩を落とした達川氏だが、「このことをテレビでしっかり発表するのはきょうが初めてです」とした上で「当たってないのに当たったフリをしてデッドボールになった回数が4回か5回」「私はヒマさえあればやっていた」と“デッドボールの達川”“グラウンドの詐欺師”の異名を取った自身の当たってないのに当たったフリをしちゃった過去を告白した。

 そもそも当たってないのになぜ当たったと主張するようになったのか。達川氏によると、ある試合で2歳下だったチームメートの長内孝が満塁で代打として打席に立ち、膝元にボールが当たったにもかかわらず強くアピールしなかったことから死球が見逃され、挙句の果てに三振。本来なら押し出しで1点だった場面を逃してベンチに戻った長内は当時の古葉竹識監督から「なんでもっと“当たった”とアピールしないんだ!」と激怒され、即刻2軍行きを命じられたという。

 この“事件”をベンチで目の当たりにし「プロでは当たったとアピールしないとダメなんだ」と強く心に刻んだ達川氏。その時の経験から「とりあえず“当たった”とアピールしよう」と決意し、それがその後の執拗なまでの“当たった!当たった!アピール”になったのだと打ち明けた。

 だが、その後、自らの行為がテレビの「珍プレー」特集で有名になったことから審判団に目を付けられ、本当にスネに投球を受けたにも関わらず「ダメダメ!どうせ当たったフリでしょう」と死球と認められなかったことも。“オオカミ少年”扱いされた結果、「いいことも悪いこともプラマイゼロ」という教訓を得たと話していた。

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