巨人、崖っ淵今季ワースト6連敗…得点機生かせず零敗 中日・福田2発だ4安打&大野雄7勝目

[ 2019年8月6日 21:05 ]

セ・リーグ   巨人0―6中日 ( 2019年8月6日    ナゴヤD )

2回1死、福田に先制ソロホームランを浴びた野上(撮影・森沢裕)
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 セ・リーグ首位の巨人が6日、9連戦初戦となる中日戦に0―6で完敗。新オーダーで臨んだが流れを引き寄せられず、崖っ淵の今季ワースト6連敗となった。

 2位DeNAに3連敗し、今季ワーストの5連敗中で迎えた9連戦初戦。7月16日には10.5差もあった2位とのゲーム差は、0.5まで迫られた。この崖っぷちの状況下、先発マウンドを託されたのは今季初先発の野上。先発の軸だった山口が右肘周囲の筋肉の張りで戦列を離れ、今季中継ぎとして起用されていた野上に白羽の矢が立ち、昨年5月以来の先発マウンドへ上がった。

 この大事なマウンドで4回4安打2失点。2回に中日6番・福田に先制ソロを浴び、4回にも福田に適時二塁打を浴び2点を許した。2番手で登板した戸根も6回、福田にこの日2本目となる11号ソロを浴びた。4番手・田口が8回にアルモンテに2ランを被弾。0-5と突き放された。

 被弾した田口に続き、5番手で登板した育成出身の堀岡がビシエドに二塁打を許し、1死三塁で迎えた福田に適時打を浴び0-6と大量リードを許した。

 打線もつながらず、今季3度目の零敗。原監督は再浮上へオーダーを入れ替えたが、不発に終わった。腰の違和感で7月26日に登録を外れていた陽岱鋼、2軍調整中だったビヤヌエバを起用。0-2の5回、ビヤヌエバが右中間を破る二塁打で出塁。野上の打席で代打した山本が右前打で出塁し1死一、三塁とチャンスをつくったが、1番・陽が併殺に倒れ絶好機を生かせなかった。

 6回にも先頭の坂本勇が二塁打で出塁するが、好打順もむなしく凡打に倒れ得点ならず。7回も先頭・ビヤヌエバ、代打・重信の連続安打で無死一、二塁と絶好のチャンスを迎えたが、代打・亀井の投直の間に一走の重信が飛び出し併殺に倒れ、陽がまたも得点圏で打つことができなかった。

 中日は投打がかみあった。2回、6番・福田が10号ソロを放ち先制。福田はこれで4年連続2桁本塁打の大台に乗せた。さらに6回にも11号ソロ。4回にも適時二塁打を放ち、8回にも適時打で4安打となり4打点。打撃不振で2軍落ち後、7月31日に再昇格し4試合で4本塁打と、和製大砲が真夏に息を吹き返した。

 8回には3番・アルモンテが6号2ランを放ち2点を追加。1死三塁で福田が中前適時打を放ちさらに追加点を挙げ6-0と試合を決定付けた。

 先発の大野雄は7回7安打無失点で今季7勝目。巨人相手には防御率1.38と安定した成績を残しており、この日も凡打の山を築き5奪三振を奪う好投で巨人戦3試合2勝とした。

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