ブルワーズのイエリチが38号と39号を連発 昨季の本塁打数を114試合目で更新

[ 2019年8月6日 13:48 ]

パイレーツ戦の9回、この日2本目の本塁打を放ったブルワーズのイエリチ(AP)
Photo By AP

 ブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手(27)が5日にピッツバーグで行われたパイレーツ戦の初回と9回にソロ本塁打をマーク。両リーグ併せて最多となっていた今季の本塁打数は39本となり、昨季にマークしていた自己最多の37本(出場147試合)を、48試合残した段階で更新した。

 この日は5打数4安打で2打点。打率は・336となり、ナ・リーグ1位のジェフ・マクニール(27=メッツ)には1厘差に迫った。打点は84でナ・リーグの6位だが、1位のジョシュ・ベル(26=パイレーツ)とは5差。2012年のミゲル・カブレラ(36=タイガース)以来、7年ぶりとなる「三冠王」への可能性をまだ残している。

 試合はブルワーズが9―7で勝って58勝56敗。連敗を4で阻止した。パイレーツは3連敗で48勝64敗となった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年8月6日のニュース