中日、投打のGキラー躍動 7勝目の大野雄「福田サイコーーー!」福田は2発4安打「凄くいい形で打てた」

[ 2019年8月6日 21:50 ]

セ・リーグ   中日6-0巨人 ( 2019年8月6日    ナゴヤD )

4安打2本塁打と大暴れの福田(右)と7回無失点で7勝目を挙げた大野雄は笑顔で肩を組む(撮影・椎名 航)
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 投打の“Gキラー”が躍動した。中日は6日、9連戦初戦となる本拠地での巨人戦を6―0で快勝。88年生まれの同学年コンビが投打のヒーローとなった。

 先発の大野雄が7回7安打5奪三振無失点。今季7勝目を挙げた。巨人相手には今季防御率1.38と安定した成績を残しており、この日の勝利で巨人戦を3試合2勝とした。

 7安打を許しながらも、要所で凡打に打ち取り無失点。3併殺
「ピンチが多かったんですけど、何とかバックの守備にも守られて抑えることができました」と笑顔。好投の理由を問われると「いつもホームランを打たれるので、今日はホームラン打たれんとこっと思って、頑張って投げました」とはにかんだ。

 「無失点で乗り切ろうと思うと逆に毎回ランナーためてしまって複数失点というのが自分のパターンなので、いつも何点か取られながらも長いイニングを、と思っているんでそうなってしまっているんですけど…今日はそれもなしで、ゼロに頑張って抑えようと思った結果抑えられたので、続けていきたいと思います」と興奮冷めやらぬ様子。2本の本塁打を含む4打数4安打4打点の活躍を見せた同学年の福田には「福田サイコーーー!」と叫び、喜びを爆発させた。

 お立ち台でこの叫びを隣で聞いていた福田は、この活躍に「自分でもびっくりですけど、素直にうれしいです」と控えめ。「いつもと変わらないですけど、落ち着いて冷静に打席に入れていたので良かったと思います」と分析した。

 福田は打のGキラーだ。巨人戦はこの試合まで25打数8安打2本塁打の好成績を残している。この日も2回、野上のストレートを右中間席へ運ぶ先制の10号ソロ。「真っすぐをライトに打てたので、凄くいい形で打てたんじゃないかなと思います」と振り返った。

 2年連続2桁本塁打の大台に乗せた直後の4回には適時二塁打。さらに6回にはこの日2本目となる11号ソロを放った。「追い込まれての3球目だったので、まずはコンパクトに行こうと思って…まあうまく捉えられましたね」とはにかんだ表情を見せた。

 打撃不振で2軍落ち後、7月31日に再昇格。これで8月に入って4試合で4本塁打と、和製大砲が真夏に息を吹き返した。

 8回にはアルモンテの6号2ラン、福田がこの日4安打目となる適時打で3点を追加し4打点。「あそこまで来たら勢いで、打てると思ったら打とうと思っていて、うまくいきました」と話し、「なかなか数字も上がってきてないので、8月で一気に上げてチームも勝ちたいと思います」と今後の活躍を誓った。

 喜び大爆発の大野雄と、控えめに喜ぶ福田。対照的なお立ち台となり、福田が「今日から9連戦、頭を良い形で取れましたので、まずは明日明後日3連勝できるように頑張っていきます」と話すと、大野雄は「今年は大型連勝したり大型連敗したりだったんですけど、この9連戦全部勝つ!!!」と大きな声で気合。最後まで対照的な二人が、それぞれの言葉で真夏の9連戦へアツい戦いでの上位浮上を誓った。

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